午後になり業者さんとの最終打ち合わせが始まりました。
リフォーム工事を担当する工務店の大工さんも紹介されて同席。見積書についての細かい部分の疑問点の解消が主な内容になります。間取りなどの事はほとんど終わっているので、こちらの関心事は見積書の金額からの追加料金が発生するのかどうかです。
まず、「ウッドショック」について
全世界的に起きている「ウッドショック」は業者さんや大工さんの頭を悩ませる事態だそうで、住宅の構造に使われる構造材の供給不足、価格の高騰が凄まじい勢いで起きているそうです。ただし、今回のリフォーム工事については業者さんが見切り発注をしてくれていたおかげで、建材の確保はできており大丈夫なようです。ネットなどを見ていると、見積もり料金の見直しや、工期の遅れ、着工の延期などの話題が出てきているので心配していましたがどうやら事なきを得たようです。助かった・・・・。
次に、見積書の記載事項について
見積書の中には追加料金が発生する文言が記載されています。後々、トラブルにならないように説明を受けました。
1つめは工事管理費の備考欄が「外構工事必要部応談」となっていました。この部分は2回目の見積書までは「外構工事必要部含む」となっていたので、あらかじめメールで問い合わせていました。外構工事とは、玄関前の道路から玄関までに段差があり、それを解消しスロープを作る工事の事です。当初は工事管理費の中から行っていく予定であったが、基礎工事屋さんから生コンの値上げを依頼されて、工事管理費の中では吸収できそうもなくなったので、3日分の作業費を負担して欲しいという説明を受けました。
2つ目は、正直見逃していたのですが業者さんが説明してくれました。増築部基礎工事のところに、いきなり「ジャッキアップ必要時別途」という文言が・・・・。業者さんによると基礎部分の状態にもよるが、ジャッキアップして工事する可能性があるということです。その場合、別途料金がかかるのでよろしくということでした。
2つとも納得して話を進めることにしました。仕方がありません。
最後に曖昧だった部分について
・前々回の打ち合わせの時に削ったはずの階段下の窓がまだ立面図や見積書にまだ残っていたままだったので、窓を減らしました。
・一旦、コストダウンのためにIHをプロパンガスに変更してあったのですが、ランニングコストを考えて業者さんと再度検討し、IHにすることにしました。
・薪ストーブについては紆余曲折の末、ネスターマーティン S33 B-top にしました。
これですべて決まりました。数日後に上記の結果をふまえて建築請負契約書が送られてきます。この日に提示されて、印鑑を押すものとばかり思っていたので少し拍子抜けです。よくよく考えてみれば、内容が変更された部分もあるので作り直す時間が必要ですよね。
ゴールデンウイーク明けから解体工事を始めたいということなので、それは了承しました。
2地域居住計画も、ついに次のフェイズに突入することになりました。 (おわり)
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