栗と桜の苗木を購入。

　冬から春にかけては植樹の季節です。別荘の庭も草原のままという訳にはいきません。全体的なデザインは妻に任せるにしても、木を植えたり小道を造ったりできる所から少しずつ整備していこうと思っています。とりあえずこの冬は栗と桜の木を植え付けることにしました。

　日曜日、三重県桑名市にあるアグリパーク多度「花ひろば」に苗木を買いに行ってきました。三重県と言っても愛知県から木曽川を越えればすぐ。自宅からそれ程遠くはありません。「苗木部」というオンラインショップもあって、ネットで苗木を取り寄せる事も可能ですが、やはり実物を見て購入したいかな。

　広い敷地に沢山の苗木が並んでいます。

　見て回るだけでワクワクします。同じ品種の木が沢山展示されているので、枝ぶりや太さなどを較べて選ぶことができます。今は苗木の紅葉もとても綺麗です。

　樹木だけでなく花や園芸用品も数多く取り揃えられていて、ドッグランがあったり軽食も食べられたりするので１日居ても飽きる事はありません。園芸のテーマパークです。

今回の目的は栗と桜の苗です。まず、栗の苗木を探します。

　富士見の別荘には山栗の木があり、先日も栗拾いをして茹でて食べました。（下の画像）

　でも粒は小さいし味もそこそこ。せっかく庭があるのだから大きくて甘い栗を収穫したいという気持ちがフツフツと湧いてきて栗の木を植えることになりました。鹿などの野生の動物を呼んでしまうのではという心配もありますが、近所でも栗の木を植えている家もあったので取り合えずやってみることに。買った品種は「ぽろたん」と「美玖里」。ぽろたんは2007年、美玖里は2011年に品種登録された新品種です。どちらも実が大きくてぽろたんは鬼皮が剝きやすい、美玖里は甘いという特徴があります。栗は栽培する時に受粉樹の混植が必要で、受粉の相性もこの２品種はとても良いそうです。楽しみです。

　次に桜ですが、桜は一番メジャーな「ソメイヨシノ」を購入しました。キャンディが我が家へ　　来る前、先代のボーダーコリーのシュガーが我が家にいました。４年前に死んでしまったシュガーの遺骨は今愛知の自宅に置いてあります。富士見の庭の片隅にシュガーのお墓を作ってあげようと思いました。桜の木を植えて、その下にシュガーのお墓を作ることにしました。樹木葬ということになるのかな・・・。　