今週は、富士見には行けていません。仕事の都合で妻とのスケジュールが合いませんでした。2人とも行きたい気持ちいっぱいなのですが、無理はできません。
先日、代金支払いの2回目が完了しました。
業者さんとの取り決めは「①契約取り交わし後1週間以内に30% ②屋根・設備機器設置後に30% ③完成後、立ち合い実施、手直し等完了後に残金」ということになっています。つまり60%の支払いを済ませたことになります。
あとは40%の残金という事になりますが、「残金」という言葉が妙に気になってきました。残金ってどうやって決まるの?見積書で契約した後で、外壁やクロスや様々なものを選び、下駄箱や小上がり和室の仕様を変更したりして、どんどん支払額が増えてるんじゃないの?ちょっと不安が出てきて、この土日で書類の見直しをして負担増の可能性をピックアップしました。
まずは、見積書が添付されていた5月のメールの文書です。
「最終お見積りができましたのでご確認ください。・・・変動の可能性のある点として・クロス工事(材料当方提示範囲外の場合)・畳支給・2階収納部屋床板材料変更・基礎工事時ジャッキUP必要時の実費・入り口アプローチ、駐車場整備(自然石積予定)をご了解いただきたいと思います。」
クロスは業者さんが指定したカタログから選んだので問題なし。畳は和室の形状が変更されて施主支給をやめたので何らかの請求があるはずです。ジャッキアップと外構整備費 は事前に打ち合わせをして支払金額の提示を受けた上で了承してやってもらいました。
実は6月に工事が中断している間に業者さんからこんなメールが・・・。
「既存残置部分の基礎について内部の鉄筋が施工されているか、超音波診断機で調査したところ無筋状態のようでした。その為、この部分の耐震や建築物の重量を受けることが問題ないよう、追加で鉄筋配筋とコンクリート追加打設を施工したいと思います。設計士としては現行基準に適合するよう施工しておきたいとの見解です。費用的には○○円程度です。この費用負担については当方の建築前調査に見落としがあったともいえますので、負担したいと思います。ただ、全体のコストも厳しいので可能でしたら〇〇%程度のご負担をご検討いただければ幸いです。」
これについても、いろいろ思う所はいろいろありましたが了承しました。
先日、業者さんからこんな提案がありました。
「旧建物解体材ですが1M位に切断し、なるべく釘を抜き、角材、板材等で分別して積み置きする作業を委託することができそうです。費用は2人で2日ほどで○○円位だそうです。黄色の袋に入れた端材も指定場所へ積み置いたりしてもらえて、周囲が綺麗に片付けられるお手伝いができますが、有料になりますのでご検討ください。」
えっ、これって工事管理費に含まれているんじゃないの?工事管理費の中に「清掃」ていう項目があったけど・・・。疑問に思ったので早速問い合わせると・・・。
「解体材処理は、現状の発生材を全て産廃で処理してしまう場合は費用がかかりません(見積内容通り)。薪材として流用(もったいないかなと思い)するにはそのまま残置しても大変なので、切断、釘抜き、分別積置き作業費としての金額をご提示しました。楢等のストーブ用薪材も結構高いですし、焚き付け用に細かくして使用できそうなものもあるかと思いますのでご検討ください。 」
確かに産廃処理するのはもったいないし、薪ストーブやガーデニングに使えそうなので了承してやってもらうことにしました。
現在、照明器具の選定中です。先日、富士見へ行った時に電気屋さんと打ち合わせをしてカタログをもらってきました。電気屋さんは「カタログからじゃなくてもネットで探して送ってもらってもいいですよ~。」と言っていました。妻はネットで楽しそうに照明を選んで「これ、かわいいよねえ」と言って僕に見せてきます。見積書には電気屋さんが一応選んだ「明かりプラン」が存在します。妻の目の輝きがちょっと気になって業者さんに前述の解体材の件と一緒に明かりプランと差額が出た場合どうなるのかを問い合わせました。
「 電気器具は見積上で17ヶ所、その他スイッチ23ヶ所、コンセント21カ所で○○円の計上です。概算ですが照明器具で○○円までは見積内と考えますので、発注品の金額をこの範囲内にしていただければ差額無しと考えます。これより安ければ、最終金精算時にお値引し、上回ればご負担をお願いするようになるかと考えます。」 今、祈るような気持ちで妻が照明を決める姿を見ています・・・。
また、ガーデンシンク(キャンディのお風呂)も極めて低価格なガーデンシンクで見積ってあって、実際はドッグバスを設置しようと考えているのでかなりの差額が出そうです。
以上が、見積書の金額から負担増になりそうなものですが、何か忘れているものがあるかもしれません。ドキドキです・・・・・。
さて、残金の振り込み方法ですが、
「最終請求ですが、仕上がりをご確認いただいたのち、お引渡しとなります。その際、見積と実行予算との差額(犬用シンク、照明器具、解体材処分手間)について双方で打ち合わせ、増減を決めてからのご請求の予定です。ただ、○○円もの差額は想像しにくいので、残金から○○円引いた額を先に(引き渡し時頃に)お振込頂き、ジャッキUP、基礎工事追加も含めて精査して取り決めたいと考えますがいかがでしょうか?」
ということだそうです。
予定より,色々と費用が掛かって大変ですね。
別荘を自分のものにするための最終段階ですから,
何とかうまく乗り切られる事をお祈りいたします。
いつも応援ありがとうございます。家を建てる時には、誰でも多かれ少なかれこういう事はありますよね。このブログは別荘を建てたいという人が見ていると思っているので、そういう方に参考になればと今起きていることをそのまま書いています。(さすがに金額は伏せてありますが・・・)。とにかく、前進あるのみ、すべて想定の範囲内だと思って割り切って頑張ります。