富士見での業者さんとの打ち合わせを終えて、愛知の自宅に帰ってからもう一度見積書を見直してみました。すると、今まで気が付かなかったものが見えてきました。見積書の中で業者さんがピックアップしている建材などに結構ランクの高いものが使われている気がするのです。別荘といっても「新築住宅」を建てたいわけではなく、あくまでも「山荘」が欲しいのです。快適さは望みますが豪華さは望みません。早い話、住むことができればいいのです。業者さんがこちらに気を使ってくれたのか、儲かると思ったのかは定かではありません。しかし、「快適に住めればよい」にコストダウンのヒントがあるような気がしました。業者さんとメールのやり取りをしていくつかを変更しました。
玄関扉
リクシル「ジエスタ2 M12親子(採光あり) クリエダーク ハンドルF3A型(シルキーマットブラック)」を 「ジエスタ2 D32(片開き)シュガーオーク ハンドルD3A型(シルキーマットブラック)」に変更しました。山荘に親子扉は必要無いと考えました。片開きで十分です。デザイン的にも玄関は青のガルバリウムの外壁の部分にあるのでシンプルが一番です。妻が「このデザインが素敵」と言ったD32にしました。色をシュガーオークにしたのは、八ヶ岳側の木目調の外壁に合わせました。玄関扉って、「片開き」を「両開き」や「親子扉」にするとかなり値段が跳ね上がるんですね。びっくりしました。
床材
東洋テックス 「匠シリーズ メイプル・オーク」を「E103 チェリー」に変更しました。カタログ上で違いはよくわかりませんが、確実にコストダウンになります。二つを並べてみると違いがあると思いますが、あえて実物を見なければ何の問題も無さそうです。
窓サッシ
寒さ対策が必要なためリクシル「サーモスⅡ-H」を変更しませんが、前述のように窓の個数を減らすことでコストダウンを計りました。また、見積書では色がバラバラに指定してあったので、青ガルバリウムの外壁には黒、木目調の外壁にはシャイングレーに統一しました。
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