外壁をどうするか。

 ウッドデッキの次は外壁です。業者さんがウッドデッキを広げた図面を送って来た時、最後に外壁についての問い合わせがありました。

「外壁仕上のイメージ(金属板、板張り、窯業系外壁等)がございましたら、お送りください。」

金属板?板張り?窯業系外壁??いったい何のこと???外壁については、あまり考えたことは無く予備知識が何もありません。早速、ネットで勉強です。ネットを調べて分かったことを書いていきます。

外壁材の種類は主に次の7つに分かれます。

  • ①窯業系サイディング
  • ②金属系サイディング
  • ③樹脂系サイディング
  • ④木質系サイディング
  • ⑤モルタル
  • ⑥タイル
  • ⑦ALC

 この中で今回関係がありそうなのは①窯業系サイディング②金属系サイディング④木質系サイディングぐらいでしょうか。他のものは高価であったり、入手困難であったりするみたいなので候補からはずしました。業者さんが金属板と表現しているのが②、板張りと表現しているのが④、窯業系外壁と表現しているのが①だと思います。特徴を調べてみました。

窯業系サイディング

セメント質と繊維質などの原料を板状に形成したもの。近年の住宅でもっとも多く使用されており、70~80%のシェアを誇る。コスト・機能性・デザイン性など、他の外壁材と比較しても総合的に優れていて、色柄も豊富、施工も比較的容易。

主なメーカー ニチハ、ケイミュー 、 旭トステム外装

金属系サイディング

金属板を成形・加工して柄付けし、断熱材で裏打ちした外壁材です。表面の金属板には、溶融亜鉛メッキ鋼板・ガルバリウム鋼板・アルミニウム合金・ステンレス鋼板などが使用され、金属板の種類によって耐久性やコストに大きな差があります。外壁材としては軽量なので、モルタル外壁の重ね貼り(カバー工法)にも使用される。

主なメーカー アイジー工業、ニチハ、旭トステム外装

木質系サイディング

素材に無垢の木材を使用したサイディング。多くは、表面に塗装を施してあるのが一般的。このサイディングは、木材を使用しているため火や、強度に不安があったが、現在は、無垢の木材に不燃処理を施すことで、防火性や耐火性、耐久性を備えるものが増えています。メリットは断熱性に優れ、自然ともよく調和して、木の温もりを感じて暮らせる点です。対してデメリットはメンテナンスコストが、他の外壁材よりもかかる点になります。

主なメーカー  TAKAHIRO

 いろいろ調べてもどれが良いという結論は得られません。施工事例の画像を見た中では金属系のガルバリウム鋼板のシャープなイメージに魅かれました。白色系なら窯業系、黒色系なら金属系という気もします。妻も僕もモスグリーンやブラウンなどのダークな色をイメージしているので金属系かなということで業者さんには以下のようにメールを返信しました。

「これが良いというものがあるわけではありませんが、ネットで調べてみると「金属板(ガルバリウム鋼板)」ぐらいが良いかなと思いました。富士見の気候に合うのかどうかもわかりません。おすすめがありましたらご提案下さい。」

メールを送ってから思ったのですが「ガルバリウム鋼板」って昔でいうと「トタン板」?実物を見ないでネット検索ではやはり限界があるようです。業者さんの提案を待って実物を見てみようと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です